PROJECT IT'S TIME について

正直今、何が正しくて何が間違っているのか、

とても判断が難しい。
誰かの為を思って起こした行動に、
賛同の声が上がり、
しかし同時に批判の的になってしまったり。
もしかすると我々も間違っているのかもしれない。
これから間違うのかもしれない。
間違えたくないから、ライブハウスに尋ねました。
「こんなプロジェクトをしようと思います。どうでしょうか。」
ライブハウスからは感謝の言葉が返ってきました。

我々は、行動します。
ライブハウスでまた、音が鳴るように。

今、ライブハウスは突然矢面に立っています。
まさかこんなにも、ニュースや新聞記事で
「ライブハウス」という言葉を見るとは思いもしなかった。
しかもそれは、決して良い表現とは言えない。

誰のせいでもない。
誰が悪いわけでもない。

しかし「人が集まり、楽しさを提供する」ライブハウスは、
この状況ではなかなか身動きが取れないのが現状です。

普段我々に「楽しい」を届けてくれるライブハウスは、
今、大袈裟ではなく、危機的状況です。

とは言えボランティアや寄付や支援は、

我々には少し気恥ずかしい。

こんな状況でも、お互いに格好つけたいのでしょう。

だから、これはボランティアでも支援でもなく、
対等なビジネスなのだと言わせてください。
我々はライブハウスに対し、恩を売ります。
この状況が収束した折には、
「最高の楽しさ」という対価を、
ライブハウス側に支払っていただきます。

仕方のない事かもしれませんが、
今の情勢を見ていると、どうしてもどこか暗いイメージを感じてしまいます。
「守ろう」「頑張ろう」「助けたい」
そういった言葉は、ポジティブではありますが、
今の苦しみを実感してしまいます。
勿論、その思いを否定などしませんし、
同じ気持ちを感じています。
しかしなるべく暗いイメージは払拭したい。
苦しみを忘れるわけでも、
楽観的に考えるわけでもなく、
「こんな時だからこそ」
底抜けに明るいものを発していきたい。
苦難を吹き飛ばす様な、突き抜けたイメージを届けたい。
そんな思いで、このプロジェクトを立ち上げました。

考え方は1つではありません。
ライブの時に最前線で拳を挙げる人がいて、
壁際で腕を組む人がいる様に、
賛同するしないはあなたの自由です。

好きにノッてくれよ。



PROJECT IT'S TIME 代表